結論から言います。
多くの人は、BIG3を「やめる必要」はありません。
必要なのは「やめる」ではなく、扱い方を変えることです。
なぜ「BIG3をやめた方がいい」と言われるのか
BIG3が否定される場面は、だいたい次の3つです。
- 腰や肩を痛めた
- フォームが難しい
- 筋肥大しない気がする
ただ、これらは
BIG3そのものの問題ではなく、使い方の問題であることがほとんどです。
BIG3を「競技のもの」にしてしまうと苦しくなる
よくある失敗は、次のような状態です。
- 常にMAX付近
- 常に記録更新狙い
- 常に大会フォーム意識
これを一般トレーニーがやると、
- 疲労が抜けない
- 怪我リスクが上がる
- トレーニングが重く感じる
結果、
「BIG3は合わない」
という結論に行き着きます。
BIG3は「土台」として使うもの
BIG3の本来の価値は、
- 高重量を安全に扱える
- 全身を連動させられる
- 数字で成長が見える
という土台作りにあります。
- 毎回追い込む必要はない
- 毎回効かせる必要もない
- 毎回限界を試す必要もない
むしろ、
余力を残して積み上げる種目です。
やめるべきなのは「この状態」
BIG3をやめるべきなのは、次のようなケースです。
- フォームが崩れたまま重量だけ追っている
- 痛みを我慢して続けている
- BIG3だけで全てを済ませようとしている
- 目的(筋肥大・健康・競技)が曖昧になっている
この場合は、
一度「距離を置く」「役割を下げる」判断が必要です。
実際の現場ではこう使う
多くの人にとって現実的なのは、
- BIG3は強度7〜8割
- セット数は控えめ
- フォームと再現性を優先
その上で、
- アイソレーションで効かせる
- マシンで不足部位を補う
- 状況に応じて重量・頻度を調整する
BIG3を中心にしつつ、支配させない。
BIG3マンとしての本音
正直に言うと、
- BIG3をやらなくても身体は作れます
- BIG3を軽く扱っても伸びます
それでも私がBIG3を勧める理由は、
- 数字で成長が分かる
- モチベーションが続きやすい
- 自分の状態を測れる
この3つが圧倒的に強いからです。
結論
- BIG3はやめるものではない
- 主役にも、脇役にもなれる
- 状況に応じて立ち位置を変えればいい
BIG3をやめるかどうかではなく、
「今の自分に、どの役割をさせるか」
ここを考えられるようになった時点で、
もう初心者ではありません。


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